葬儀やお通夜、または法事の席で、戸惑った経験ありませんか?
嫁いだばかりで、あまりそういう機会がなく、知らなくても仕方のない事かも知れません。
しかしながら、ある程度年齢を重ねると、知らない事で恥ずかしい想いをした経験をお持ちの方
もいらっしゃるのではないかと思います。
聞くはいっときのお恥 聞かぬは一生の恥と申します。
地域にねざした風習や慣習による違いもございますが、何かのご参考になれば幸いに存じます。
彼岸・盆
[彼岸]も[盆]も、ともに先祖の霊を弔う行事です。
家庭や親族が集まって墓参りをしたり、寺で法要を営んだり僧侶に家に出向いて頂いて
お経をあげて頂いたりします。
僧侶に仏前や墓前でお経をあげて頂いた時には、[お布施]としてお金を包みます。
その他、交通費として[お車代]、お膳を振舞えないときは[お膳料]を包む時もあります。
お墓参りに行ったら、寺や管理事務所に寄って日頃のお礼を申し述べたいものです。
お花とお線香とライターをお忘れなく。
最近は、カラス被害などから、お菓子などのお供えものは控えるようにと言う所が多いようです。
管理費とは別に[志]としてお金を包みます。
身内や生前親しかった人の家に行って、仏壇にお参りして、お菓子や果物をお供える時には、
表書きは[お供え][ご仏前]とします。
弔事の表書き
人生の中では誰にも、身近な人や親しい人の死など悲しい出来事が訪れます。
そんな時に、哀悼の気持ちや遺族への御悔やみをのし袋に表書きにしますが、
案外その場になると、この表書きでいいのかしら?と戸惑う事があります。
そんな時にお役に立てればと思います。
香典について
ご霊前[ごれいぜん]
香典は、お通夜か告別式どちらかに持参します。
表書きは、宗教によって異なるので注意が必要です。
どの宗教でも使えるのが、[ご霊前]です。ただし、年忌法要には使えません。
ご香典[ごこうでん]
仏式の葬儀や年忌法要などで金包みの一般的な表書きです。
香典は、袱紗[ふくさ]に包んで持参するのがマナーです。
御悔[おくやみ]
仏式の表書きです。
知人の遺族を見舞って通夜に供えるときによく使われます。
御玉串料[おんたまぐしりょう
]
神式の香典にあたる表書きです。
葬儀では、焼香ではなく、玉串奉奠をすることからこう言われます。
お榊料[おさかきりょう]
神式の香典にあたる表書きです。
榊を神木として神にお供えすることから、こう言われます。
お花料[おはなりょう]
キリスト教の香典にあたる表書きです。
献花の代わりとして、また、無宗教の場合に使う事があります。
この時は、白封筒を使用する事が多いようです。
心づけ・お礼
志[こころざし]寸志[すんし]
葬儀の際にお世話になった人たちへの心づけとしてのお金の表書きです
。
お若い方から目上の人に差し上げるときは、寸志は避けたほうが良いかもしれません。
お布施[おふせ]
通夜や葬儀の僧侶へのお礼の表書きです。
御戒名料[ごかいみょうりょう]
仏式の場合に、戒名を付けていただいたときの僧侶へのお礼の表書きです。
法要・法事
御仏前[ごぶつぜん]
仏教では、亡くなった日を含めて7日ごとに法要を行うとされています。
一般には、[初7日][四十九日]の法要を行い
,、
亡くなった翌年の命日に[1周忌]、満二年目に[三回忌]の法要
を行います。[御仏前]は年忌法要の時に使います。 [四十九日]までは使いません。
法要に参加するときは、喪服または地味な平服を着用します。
一周忌・年忌法要
故人が亡くなった同月同日を祥月命日[しょうつきめいにち]といいます。
毎年、祥月命日に営む法要が年忌法要です。
まず、一周忌ガあり、満二年目を3回忌、後は7回忌、13回忌、17回忌、23回忌、27回忌、
33回忌、37回忌、50回忌、100回忌とあり、以後は50年ごとに法要を営みます。
一般的には、33回くらいまでで終わりにすることが多いようです。近年、簡素化が進んでいるようです。
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